検証しましたシリーズ!
サムネイル画像はその商品の”顔”になる画像になるため、ユーザーに興味を持っていただけるかどうかが左右される部分になります。
月商数千万作っているような店舗は、売れ筋商品については1ヶ月で4,5回リニューアルすることもあります。
販売している商材やジャンル、時期やイベント状況などによって最適なサムネイルの要素は異なりますが、
今回は熟成肉のサムネイル画像のABテストを行い、クリック率を元に検証していきました。
■課題
RPP広告の対象商品のCTRが0.1%を切っており、CTRの改善が課題。
■目的
クリック率向上による、アクセス人数の増加
■手法
対象商品のクリック率(CTR)をRPP広告の効果測定データより抽出し比較。
▼対象商品 Tボーン熟成肉 750g
https://item.rakuten.co.jp/cowsicamp/jks03/
▼比較対象
A:生肉の状態(熟成が確認できるような写真カット)
B:焼いて肉汁なども確認できる状態(”しずる”感を意識した写真カット)
▼対象期間
A:2022年5月
B:2023年5月
■効果測定
クリック率(100回表示された時に何回クリックされるか?)
■まとめ
結論:熟成肉については、食す前のしずる感を強調したサムネイルがクリック率が3.2倍ほど高い
今回の検証結果から、熟成肉のような非熟成肉と比較した場合に写真映えしないような商品については、しずる感を強調するサムネイル画像を作成したほうが良い。
同じ肉ジャンルでも非熟成肉については、赤身部分が見えたサムネイル画像が多く見受けられるため検証を続けてまいります!
次回の検証記事もお楽しみに。
■検証結果
▼対象期間
A:2022年5月
クリック率0.20%
B:2023年5月
クリック率0.64%
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