【インテリア事業者必見！？】インテリア商材の年間トレンドのご紹介

マクロジ

デジタル時代に生きる私たちは、ネットを通じて物を購入する方が増えています。

特に生活雑貨・家具・インテリアの2021年のEC市場規模は2兆2,752億円で、EC化率28.25%と高いです。

そこで、今回はECサイト上の数多くのインテリアアイテムから、年間の商品トレンドを予測します。

こちらのトレンドを基にインテリア商品をECサイトで販売したい企業様、している企業様はご参考になれば幸いです。

対象チャネル

ECであれば全て (自社ECサイト / 楽天市場 / Amazon / Yahoo!ショッピングなど)

課題

いつ売れるかやいつまでに仕込みをする必要があるかがわからないため、競合他社よりも動きが遅くなってしまう。

目的

季節ごとに売上を作れる商材を把握し、適切な商品開発仕入れ、準備を行うことができること

手法

インテリアジャンルの店舗の傾向から効果が良い年間トレンドを算出。

効果測定

売上

結論

季節商材をトップシーズン前に販売することにより、売上にインパクトするかどうかを検証。
対象商品：ベッド (3月～4月の新生活シーズンが売上が上がる傾向にある為2月に投入)

通年でニーズがあるが、その中でも新生活シーズンの3月～4月の季節により売れるベッドを2月に投入。

・2月売上：2,429,539円 (ベッド売上構成比30%)
・3月売上：6,338,527円 (ベッド売上構成比90%)
・4月売上：6,141,891円(ベッド売上構成比90%)

上記のように売れる新生活シーズンにてベッドの売上が増加。
売上増加に伴い、ベッドの露出、認知も広がり4月以降も安定的にベッドで売上を作れるように。

今回の結果から、トップシーズンに合わせて商品の仕込みが大事だということがわかりました。
ベッド以外にもクライアント含め、マクロジは多くの事例を保有しており店舗様に合わせたご提案が可能でございます。

インテリアジャンルにおける季節別の売れる商材と仕込み時期もご参考ください。

春季（3月 – 5月）

【商材】屋外用家具、ガーデニング用品、新生活シーズン商材
【理由】春が始まると、多くの人々が屋外でのアクティビティを楽しむため、庭やベランダの家具やガーデニング用品が需要が高まります。
また、新生活に伴い、引っ越しをする方が多いため、ベッドやデスクなど生活をするために最低限必要な商品の需要が高まります。
【仕込み時期】前年秋から春季に向けて在庫を仕込み、2月から販売を開始。

夏季（6月 – 8月）

【商材】冷房機器、ビーチ用インテリア
【理由】夏季には気温が上昇し、冷房機器やビーチでのアウトドア用インテリア（ビーチチェア、パラソルなど）の需要が高まります。
【仕込み時期】冬季から春に向けて在庫を仕込み、6月から販売を開始。

秋季（9月 – 11月）

【商材】インテリア装飾品、ファブリック
【理由】秋は家の中で過ごす時間が増え、インテリアの模様替えや装飾品の需要が高まります。また、寒さ対策のためにファブリック製品も需要があります。
【仕込み時期】春から夏に向けて在庫を仕込み、9月から販売を開始。

冬季（12月 – 2月）

【商材】室内暖房機器、クリスマスデコレーション、羽毛毛布などの寝具
【理由】冬季には暖房機器が必要となり、クリスマスシーズンではデコレーション用品の需要が高まります。
【仕込み時期】夏季から秋に向けて在庫を仕込み、11月末からクリスマスデコレーションを提供し、暖房機器は秋から冬季に向けて販売を開始。羽毛布団は夏季から秋に向けて在庫を仕込み、10月末ごろから提供。

まとめ

上記は一般的なトレンドに基づいた商材と仕込み時期の提案です。
しかし、ターゲット市場によって実際に商品仕込みをする際は細分化してどういった商品が各季節、月に売れる傾向があるのかの市場調査や売り上げデータを活用して具体的な事業計画を策定することが重要です。
また、新商品の導入や季節イベントに合わせたキャンペーン戦略もあわせて検討しましょう。
マクロジではその店舗様で一番最適な仕入れ、商品開発の提案も季節や狙っているターゲット市場に合わせてご提案が可能です。
商品仕入れ、開発に困っている方やそのあとの販売戦略も含めてどうしようかお悩みの方は一度ご相談ください。