検証しましたシリーズ!今回はSNSの一つであるInstagramで好まれるデザインを調査!世界中の人々に愛され、日々数億の写真が投稿されているインスタグラム。しかし、本当に人気のある投稿画像デザインとは何なのでしょうか?
この記事では、人気の高いストーリーズの画像のデザイン要素を検証し、成功するためのポイントを紐解いていきます。
写真の構図、色彩の使い方、フィルターの選択など、多くの要素が影響を与えることが明らかになっていますが、今回はそれらの要素の中でもセール感が伝わるテキストやデザインについて調査しました。さあ、あなたもこの記事を参考にして、インスタグラムでより多くのクリックやいいね、フォロワーを獲得しましょう!
対象チャネル
対象広告
Facebook広告
対象店舗概要
店舗名:NEO CRASY HOME(店舗を見る)
Instagram:neocrasy.home(アカウントを見る)
課題
転換率(商品購入率)を高めるためには そもそものアクセス母数を増やす必要がある。
目的
今回はチャネルを増やしてInstagram経由のアクセスを獲得できるように、Instagramで好まれるデザイン「トンマナ:トーン&マナー(そのお店らしさを表す)」を調査。
手法
インテリアジャンルにおける訴求とトンマナのテスト
ストーリーズでセール告知をする際の画像は、
【期間①】「割引率やお得さ」or「商品写真」どちらの訴求をメインにするとクリックされるか。
【期間②】「派手で目立つセールらしさを出す」or「お店のトンマナに合わせる」どちらのトーンでデザインするとクリックされるか。
【期間①】
【期間②】
【ABテスト内容】
【期間①】訴求テスト
A:割引率メイン
└条件/ 20%をメインに配置
B:商品写真メイン
└条件/商品写真をメインに配置
【期間②】トンマナテスト
A:派手・目立つセールイメージ 条件
└条件/期間①で良かった方の訴求を使用。
→割引率メインのほうが良かったため、割引率をメインに訴求。
B:お店のトンマナに合わせたイメージ(オシャレさを大事にする)
└条件/期間①で良かった方の訴求を使用。
→割引率メインのほうが良かったため、割引率をメインに訴求。
効果測定
Instagram経由のアクセス CTR クリック率
結論
・構成:「商品写真メイン」に対して「割引率メイン」のほうが2倍以上クリック率が高い。
・デザイン:「セールらしさを出す」に対して「トンマナに合わせる」のほうが2倍以上クリック率が高い。
まとめ
今回の検証結果から、ストーリーズ画像は ・構図は写真とテキストで比較した際に、テキストで「割引率」のようなメリットを感じるキーワードを入れる ・デザインはお店のトンマナに揃えて、洗練されたオシャレさを感じる装飾や色使いに。 これらによりクリック率に2倍以上差が表れました。 ストーリーズは数秒間だけ流れる画像で、そもそも商品やブランド自体には興味を持っている方々がアカウントをフォローしています。セールの時に特別感を出そうとお店のトンマナから外れたデザインにすると、返って逆効果になる可能性が考えられますね。 皆さんも参考にしてみてください。 引き続きジャンル別や細かい要素の違いで差がでるかなど、検証してまいります。
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