検証しましたシリーズ!
数字の使い方によって、私たちの心理にさまざまな影響を与えることが知られています。
そこで、この記事ではメルマガのタイトルで「24時間」と「1日」という表現の使い方が、
私たちの興味を引く上でどのような心理効果と結果をもたらすのかを検証します!
24時間という表現は緊張感や時間の制約を連想させる一方、1日という表現はゆとりや時間の余裕を連想させます。
タイムセールなどをする際には「24時間」の方が時間の限られた性質を強調するので効果的だと予想しましたが、本当にその通りなのでしょうか?
さあ、時間の表現を工夫して、興味を引く投稿を作りましょう!
対象チャネル
楽天市場
対象店舗概要
店舗名:はぐたす 楽天市場店(店舗を見る)
Instagram:はぐたす 【楽天市場店/離乳食/レシピ】(アカウントを見る)
LINE:公式アカウント(LINEを見る)
課題
開封率が低い。
月開封率の平均が49.2%。リピート数を増やすために、開封率をさらに上げ、リピーターの方のアクセス数を増やす必要があります。
そこで、キャッチコピーの表現で開封率を増やすことができるか検証!
目的
開封率を上げることで既存ユーザーのアクセス数を増やしたい。
手法
メルマガタイトル変更する
・1日限定 or 24h限定
【数字の魔力】数字の見せ方を変える。
A:【1日限定!】
B:【24時間限定!】
実施期間:20日と30日比較
(ある程度アクセス数が稼げる日で検証しました)
効果測定
開封率 ( メールが届いた数に対してどのくらいの割合でメールが開かれるか)
結論
約2.5p【24時間限定】のほうがよかったです。
ただし、そもそもの母数が700件と多いわけではないため、一回の検証でなく何度か検証していく必要がありそうです。
▼開封率
A:1日限定→53.8%
B:24時間限定→56.4%
まとめ
今回の検証結果から
予想通り1日よりも24時間のほうが開封率に影響がありました。
心理学通り、1日よりも24時間、1時間より60分のように単位を縮めることで限定感につながると考えられるため、
緊張感や迅速さを求めるタイムセールの場合は「24時間」「60分」というキーワードを使うことをおすすめします。
今回は2つに大きな差はでませんでしたが、今後もテキストの違いで効果に差が出るのか検証してまいります!
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