近年、ネットショッピングでは物流配送のスピード感を重視するモールや顧客が増加傾向にあります。
しかし、自社発送の場合に翌日発送が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、楽天物流が提供するサービスを通じて、実際の物流費用感に焦点を当て、その仕組みとコストの関係性に迫ります。
商品を購入する際に物流コストは何か、楽天物流を利用することでどのように効率化され、私たちのオンラインショッピングへどのような影響を及ぼすのか、詳細にわたって探求します。
楽天物流の費用形態についての理解が、顧客に対しての購買体験の質を向上させるかもしれません。
新たな視点で楽天物流の役割を探求してみましょう。
対象チャネル
楽天市場
課題
・配送コストが高い
・配送業務の負担が大きい
目的
・物流対応工数を削減したい
・配送コスト改善したい
手法
弊社自社ブランドの「はぐたす」にて月商150万時までの物流コストと保管費用を算出する。
▶「はぐたす」の店舗ページはこちら
効果測定
下記の物流コストを算出する。
・RSLの保管費用
・RSLからの出荷費用
結論
1件あたりの配送コストは以下の金額になりました。
・メール便:230円(税抜)
・60サイズ:460円(税抜)
・80サイズ:460円(税抜)
・100サイズ:460円(税抜)
また、保管費用やオプション費用などのコストがPCS別に発生します。
▼RSL(楽天スーパーロジスティクス)の保管料金 ※1,000cm3あたり7.5円です。
最小単位は1cm3から算出します(1cm3=0.0075円/月/PCS)
※費用は日当たりで算出します。
※保管できる数量は店舗様ごとに上限があります。
上限を超えると追加料金が発生します。
保管料シミュレーターはこちら
▼賞味期限管理費
在庫の入荷時に1PCSあたり10円が発生
まとめ
現状の配送費用が高く、発送業務に人員を割くことができない企業は積極的に導入することをお勧めします。
特に楽天市場での売上規模が小さな企業は物流会社に対して価格交渉が難しいケースが多いです。
RSLの利用にあたりシステム(OMS)の導入が必須になる為、初期の構築には時間がかかりますが、楽天市場で今後重要視される「365配送」などの条件も網羅できる為、今後の販売戦略としても有利な状況を作ることができるとも言えます。
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