ドロップシッピング商品を販売することで数値にどのような影響がある?

今回の記事では、ドロップシッピング形式の販売に焦点を当てます。
ドロップシッピングとは、在庫を抱えずに商品を販売でき、商品が売れたときにメーカーから商品を発送するビジネスモデルで、オンラインビジネスを始めるための敷居が低いとされています。
しかし、その利点と共に、ウェブサイトにどのような影響を及ぼすのか、そのメリットと課題についても議論する必要があります。
商品数の増加は新たな顧客を引き寄せ、売上を増加させる可能性があります。 本記事では、ドロップシッピングがウェブサイトにもたらす効果探求します。

対象チャネル

楽天市場

課題


プレゼントキャンペーンを実施してもフォロワーが増えない。そもそも表示してみているものの、クリックされていないという問題がある

目的


ドロップシッピング商品を増やしても売上にインパクトがあるか分からない

手法


ドロップシッピング商品の販売時と倉庫に入れた際のアクセス数と転換率を比較。
ABテスト内容

▼対象期間
A:2022年8月~2023年6月
B:2023年7月~9月

▼対象商品
型番のベビー用品(96商品)

▼効果測定期間
2022年8月~2023年

▼効果測定項目
・ドロップシッピング商品のアクセス人数
・店舗全体のアクセス人数 ・店舗全体の転換率効果測定
・ドロップシッピング商品のアクセス人数
・店舗全体のアクセス人数
・店舗全体の転換率

結論

ドロップシッピング商品の販売でアクセスを大きく伸ばすことができ、店舗全体転換率が下がっていないことからドロップシッピング商品又はPB商品の購入に繋がったと言えます。

【A ドロップシッピング商品販売期間】と【B 自社商品のみ販売期間】
A:2022年8月~2023年6月
B:2023年7月~9月

▼2022年8月~2023年9月(全体)
(平均)5.91%

▼ドロップシッピング販売時の転換率
(平均)5.96%

▼ドロップシッピング販売時以外の転換率
(平均)7.18%

まとめ

今回の検証により、店舗のアクセス導線を増やした結果店舗の転換率が下がらず購入に繋げることができました。
つまり、ドロップシッピングで集客した商品の購入またはその他商品の購入に繋げられることができています。
出品することで管理工数は増加するものの、低リスクで売上に直結する施策なので、積極的に活用していく必要があるでしょう。


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