ウェブサイトや広告で使われるコピーの効果について疑問を持ったことはありませんか?
例えば、『30代、肌のくすみが気になるあなたへ』というキャッチコピーに
具体的な年齢を入れることでターゲットも明確になるためリンククリック率が上がりそうですよね!
本記事では、実際に美容サプリ商品の広告を使い、年齢のテキストの有無によるクリック率やCPC(クリック単価)の比較を行ったクリエイティブ検証の結果をご紹介します。
対象チャネル
楽天市場
課題
CTRが平均より低い
目的
クリック率やコンバージョン率の違いを比較し、最も効果的なコピーを見つける。
※モールの場合はクリック単価重視
手法
年齢入りのコピーのテキストを設定し、ABテストを実施。
→40代テキストが入ったものと、入ってないもので平均以上の数値が期待できるのかを検証していく。
▼対象期間
23年6月
▼対象商品
https://item.rakuten.co.jp/kirarithm/wv005/
効果測定
CTR(クリック率)
結論
具体的なターゲットにあわせた年齢をいれているクリエイティブのリンクリック率は
比較対象のクリエイティブよりも-0.38%CTRが低い結果となった。
▼Aクリエイティブ
CTR:0.96%
CPC:68円
クリック数:799
▼Bクリエイティブ
CTR:0.58%
CPC:103円
クリック数 157
まとめ
具体的な年齢が入ってないクリエイティブの方がクリック率が高い結果となりCPCもかなり抑えれている。
仮説とは違った結果になったため、次回は同じデザインでテキストだけ変えたものでも検証してもしていく。
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