検証しましたシリーズ!
セールの時しか売れないんだよね、、
という相談をよく聞きます。
そこで今回は通常日で売上を最大化するために
通常日に毎日セール施策(ポイント施策)を打つことにより、
売上の構成要素である、アクセス数や転換率にどう影響を及ぼすか
検証しました。
対象チャネル
楽天市場
対象店舗概要
店舗名:beath365(店舗を見る)
Instagram:beath365(アカウントを見る)
LINE:公式アカウント(LINEを見る)
課題
通常日の売上
※セール時は売れるが通常日売れない店舗のお声が多い。
目的
通常日施策実施により、「アクセス数」「転換率」を改善し通常日売上のベースを上げること。
手法
・通常日にポイント5倍をしてみる
⇒通常日の平均アクセス数と比較してアクセス数が伸びるかをさぐる
※通常日競合は施策を売っていないためにポイント施策を打つことで楽天側としては売ってくれるだろうと思う。
→オーガニックの順位を通常より上げてくれる。オーガニックアクセス数が通常日平均と比べて増えるのではという仮説。
・通常日にポイント5倍をしてみる
⇒通常日の平均転換率と比較して転換率が伸びるかをさぐる
効果検証方法:1カ月を通して実施してみて先月通常日転換率と比較する。
効果測定
アクセス数
CVR (転換率)
結論
売上は通常日「ポイント5倍」のほうが13,340円高かったが、アクセス数や転換率に大きな影響はなかった。
一方で販促費率は先月15%のところ、22%できているため、コストは上がる結果となった。
〇条件
何も施策を実施していない
実施期間:4/1~4/8
売上:55,560円
販売件数:36件
アクセス数:912
転換率:3.94%
〇条件
ポイント5倍を通常日に実施
実施期間:5/1~5/8
売上:68,900円
販売件数:38件
アクセス数:965
転換率:3.93%
まとめ
今回の検証結果から、売上のインパクトよりも販促費率のコスト比率が上がり、利益率を圧迫する結果となりました。
このことからお買い物マラソンなどのお客様の集客力や購入意欲が高いタイミングで
販促施策などのコストをかける施策を実施したほうが良い可能性が高いです。
是非皆様も販促費をかける際はお買い物マラソンや楽天スーパーSALEのようなイベント時に販促費を使いましょう!
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