検証しましたシリーズ!
「限定感」vs「価格訴求」効果検証!どちらがセールに効果的?
今回は限定感を強調する表現と価格訴求を強調する表現を比較します。
限定感はその時に買う必要があるという性質から他比較されずに商品の購買力を上げると予想されます。
一方で価格訴求は割引やコストをアピールすることにより、他商品と比較された際にも選ばれる理由になりえます。
どちらが結果的に効果的なのか楽しみですね、、
対象チャネル
楽天市場
対象店舗概要
店舗名:beath365(店舗を見る)
Instagram:beath365(アカウントを見る)
LINE:公式アカウント(LINEを見る)
課題
4月開封率の平均が49.2%。リピート数を増やすために、開封率をさらに上げ、リピーターの方のアクセス数を増やす必要がありました。
そこで、キャッチコピーの表現で開封率を増やすことができるか検証しました。
目的
開封率を上げることで既存ユーザーのアクセス数を増やす。
手法
限定訴求と価格訴求の軸でメルマガタイトルを変更するABテストを実施。
限定感:【まもなく終了!】
価格訴求:【最大20%OFF】
実施期間:15日と27日比較
効果測定
開封率 (メールが届いた数に対してどのくらいの割合でメールが開かれるか)
検証結果
・開封率
まもなく終了→58.6%
最大20%OFF配布中→57.8%
0.8p【まもなく終了】(限定感)のほうがわずかによかったが大きな差はみられなかった。
まとめ
今回の検証から、 セール最終日に近い際は 「限定感」「今買う理由」の観点から 「価格訴求」よりも「限定感」のほうが
開封率の観点でわずかにクリック率される確率が上がったが 大きな差は生まれませんでした。
また、今回の結果より、テキストの違いよりも送った時間帯が効果的かの方が影響される可能性があるため、
時間帯によって開封率にどれだけ影響があるかに関しても検証していく。
もっと効果的なテキストがあるか引き続き調査する。また、そもそもの母数が700と多いわけではないため、一回の検証でなく何度か検証ていく必要がある。
マクロジではブランド事業部で実施したABテストのデータやクライアントのデータを基に
企業様に合わせた最適な戦略立案から運営の代行まで一気通貫で実施可能です。
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