はじめに
“楽天スーパーロジティクス”通称RSLは、楽天が店舗の商品を預かりユーザーに届ける物流アウトソーシングサービスです。
商品の入荷・保管・配送まで、物流業務を一括して代行してくれるため、商品企画や販売促進、店舗構築等のコア業務に集中することができます。
今回はそんなRSLのメリット・デメリットやFBAとの違いを徹底解説していきます!
メリット
あす楽や土日の出荷対応までサポートをしてくれるため、工数削減だけでなく売上UPにもつながります。
1.あす楽対応
15:29までに出荷データ受信であす楽対応が可能
2.土日も出荷対応
365日出荷対応(年末年始・GW・お盆も発送します)
3.物流の品質向上
業界トップ水準の作業品質でユーザー満足度アップ
4.出荷キャパシティ向上
楽天スーパーSALE後の出荷作業の負担を軽減できます
5.リーズナブルな料金
利用しやすい料金でのご提供
» 参考:RSL料金体系(RMSのログイン情報が必須です。)
デメリット
サービスとしての質が高い分、利用するうえでのデメリットも存在します。
1.申し込みからサービス開始までの時間
サービス開始までのリードタイムが1~3カ月ほどかかる
2.保管費用の高さ
他物流サービスと比べ、保管費用が高め(FBAの約2倍程度)
FBAとの違い
二大モールとしてあげられる「Amazon」も同様の物流アウトソーシングサービスとして、フルフィルメントbyAmazon(FBA)を展開しています。
ここではRSLとFBAを比較して、異なる点を紹介します。
1.配送リードタイム
RSL:遅くても翌日出荷且つ、当日15:30までの出荷指示であす楽にも対応
FBA:注文確定日から三日以内のお届け且つ、一部エリアには当日配送可
2.配送の質
RSL:日本郵便と連携しているため、配送の質が一定
FBA:大手やその他業者等様々な配送業者と連携しているため、配送の質にばらつきがある。
3.他モール配送の際の料金
RSL:他モールの場合も一定の料金
FBA:Amazonと他モールで料金が変動する
まとめ
RSLはFBAの後発サービスということもあり、質が高く高水準なサービスです。
しかし、両サービスにメリットデメリットは存在するため自社の商品や展開を考え適切な選択をすることが重要と言えます。
FBAに関して掘り下げた記事もあるので、ご参考までにどうぞ!
▼関連の記事はこちら
≫参考:Amazon FBAの全貌!初心者が知るべきメリットと注意点を徹底解説します!
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