【必見】楽天ランキングの仕組みと乗せる方法を徹底解説!

売上が向上しないとお悩みの店舗様、たくさんいらっしゃると思います。
今回はそのお悩みを解決する方法の一つとして、「楽天ランキング」について解説します。
楽天ランキングに掲載させる事ができれば、実績として商品ページの強化に繋がり、アクセス・転換率のアップが見込めます。

楽天ランキングとは?

楽天ランキングは楽天に出品されている200,000,000点以上の中で売れた商品をジャンル別、かつ、月間、デイリー、リアルタイムの3軸に分けて見れるコンテンツになります。

楽天ランキングのジャンルとは?

デイリーのほか、週間、月間、リアルタイム、ジャンル別などがあります。
また総合ランキング以外にも、男性版・女性版、年齢別のランキングも見ることができます。

各ランキングのURLは以下のとおりです。

■デイリー総合ランキング(毎日更新)
https://ranking.rakuten.co.jp/daily/

■週間総合ランキング(毎週水曜更新)
https://ranking.rakuten.co.jp/weekly/

■月間総合ランキング(毎月上旬に更新)
https://ranking.rakuten.co.jp/monthly/

■リアルタイム総合ランキング(更新時間は非公開です)
https://ranking.rakuten.co.jp/realtime/

■前日の各ジャンル1位
https://ranking.rakuten.co.jp/genre/

このほかのランキングは下記ページから確認できます。
■ランキング一覧
https://ranking.rakuten.co.jp/sitemap/

引用:楽天市場店舗運営NAVI(https://navi-manual.faq.rakuten.net/others/000043931?scid=wi_man_syncsearch)

楽天ランキングに載せるメリットとは?

楽天市場のランキングは、多くのお客様にとって、「楽天で売れている商品」をチェックする場所です。
よって、様々なアクセス経路がある中の1つということになります。
また、お客様の心理としては、「ランキングに掲載されている→売れている商品と認識→他の人が買っているからいい商品なんだろうな→商品購入」ということになります。
つまり、楽天ランキングに掲載することによって、

  • アクセスの増加
  • 転換率アップ

が期待できます。

楽天ランキングの独自ロジックとは?

楽天ランキングはただ、「売れている商品」が掲載されるわけでは有りません。常にランキングに掲載されている商品が変動しているのはそのわけです。
では、どういったロジックでランキングに掲載されるかというと、

デイリーランキング
┗ 前日0時〜23時59分までの売上件数と単価を加味して掲載

リアルタイムランキング
┗ 15分毎の売上個数と売上金額を加味して掲載

つまり、デイリーランキングの例で説明すると、
売上件数の方が単価よりも加味されるため、
A)10,000円の商品が1件売れた
B)5,000円の商品が2件売れた
上記の場合、AよりもBの方がランキング順位が高くなります。

リアルタイムランキングの例で説明すると、
売上金額が加味されるため、
A)5,000円の商品が1件売れた
B)10,000円の商品が1件売れた
上記の場合、Bの方がランキング順位が高くなります。

となり、短期間・短時間に大きな売上・販売個数を集中させることが重要です。

楽天ランキングへの載せ方とは?

先程、ご説明した楽天ランキングのロジックに基づいて、楽天ランキングに載せる”技”を紹介致します。

結論から申しますと、独自ロジックの箇所でもご説明しましたが、楽天ランキングに掲載させるためには、短期間・短時間に大きな売上・販売個数を集中させる必要があり、それを達成させるためには、”開催日程”と”セール施策”と”仕掛ける商品“と”商品に必要な設定“が重要です。

開催日程とは?

楽天市場において、売れやすい日は下記の3パターンが存在します。

  • 5の倍数の日
    ┗ 毎月5の倍数の日は楽天カードで購入すると、楽天負担で顧客はポイント倍率5倍となります。
  • 毎月1日
    毎月1日はワンダフルデーというイベントがあり、顧客は楽天負担でポイント倍率3倍となります。
  • 連休最終日
     ┗ 連休最終日は顧客が家にいるケースが多く想定されるため、楽天市場へのアクセス数が上がります。

セール施策とは?

楽天でよく実施されるセール施策は、下記の3つが存在します。

ポイント倍率UP
クーポン
タイムセール

上記の”開催日程”と”セール施策”をかけ合わせて実施することでセール効果の最大化を行い、ランキングに掲載させます。

“開催日程”×”セール施策”の参考例

実際に参考例を3パターンご紹介します。

5の倍数の日orワンダフルデー×ポイント10倍セール
┗ 楽天負担ポイントの5倍と、自社負担のポイント10倍を掛け合わせることによって、顧客はポイント倍率14倍で購入する事ができます。
※通常ポイント1倍を差し引いて倍率14倍の計算

連休最終日×タイムセール
┗ 連休最終日にタイムセールを実施する場合、連休前からタイムセール告知を出す必要があります。
告知を出し購入するタイミングを連休最終日にまとめる事で、購入が集中しリアルタイムランキングへの掲載も見込めます。

セール期間を連休最終日or5の倍数の日にセール最終日を合わせる。
┗ 独自セールを実施する場合に、セールの期間最終日を売れる日に合わせることによって、
「お得な期間に買いたい!」という衝動に加えて楽天負担ポイントが背中を押してくれます。

◎ここが大事!

ランキングに掲載したい前日に実施する
タイムセールを実施する場合、売上が1日もしくは数時間に集まるため、
リアルタイムランキングや翌日のデイリーランキングに掲載される可能性があります。
売れる日3パターンに加え、楽天主催イベントの前日にタイムセールを実施する事で、
楽天市場にアクセスが集まる日にランキングに掲載されている状態を作ることができます。
売れる日当日、通常価格に戻していれば、ランキングを見てページに来た顧客が通常価格で購入する事を促進できます。

仕掛ける商品とは?

仕掛ける商品を決めるときは、下記項目で競合分析を行い、最低でも
価格・スペック(同レベル)で競合店に勝る商品を選定します。

価格
スペック
サービス

商品に必要な設定とは?

仕掛ける商品を決めて、セール施策を実行する際に、商品に必要な項目は下記となりますが、
必須項目と必須ではない項目があるため、必要に応じて設定を行ってください。

販売期間指定:販売期間を区切ることによって短時間・短期間に売上を集中させます。

販売価格変更:タイムセールを行う場合のみ、セール価格に変更します。

セール文言追加:どのようなセールが行われているのか?をお客様に周知させるために、商品名の先頭に文言を追加します。

在庫設定:個数限定販売を行う場合は、その内容通りに在庫数の設定を行います。

在庫数表示設定:個数限定販売を行う場合、カート周りに在庫数の表示をさせ、お客様の購買意欲を引き立てます。

購入個数制限:1人当たりの同時購入制限を行うことで、売上件数を増加させ、デイリーランキングに掲載される可能性を高めます。

その他にしたほうがいいこと

インスタグラムのストーリーズで告知、メルマガで告知、Line@で告知、モール内広告の強化、外部広告の強化…
あげだしたらキリがないのでここまでで….
楽天ランキングに掲載させるのであれば、出来ることはすべて行いましょう。やらないより、やった方がいい精神です。

まとめ

楽天ランキングに掲載することができれば、アクセスと転換率がアップでき、結果的に売上の向上も見込めます。
細かい設定を行うからこそ、楽天ランキングに掲載される可能性が高くなるため、今回ご紹介したランキング施策を是非実践してみてください。

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