楽天市場でのレビュー施策の効果を探る!
レビューは購入する際にユーザーがチェックする要素で、したがってレビューの多さや評価は非常に重要とされている。
本記事では、レビュー投稿数やレビュー記載率にどのような影響があるかを徹底的に検証していく。
実データと具体的な事例をもとに、レビュー施策が顧客の投稿意欲や商品評価にどのような変化をもたらすのかを明らかにし、成功事例から得られるノウハウや失敗から得られる教訓を通じて、効果的なレビュー施策の立案と実践に役立つ情報を公開。
楽天市場を利用する事業者やEC運営者にとって、必読の内容となることは間違いない。
対象チャネル
楽天市場
課題
レビュー数が少なく、商品購入時に他社製品と比較して実績が少ないことが原因で商品が購入されにくい。
目的
レビュー蓄積(レビュー件数やレビュー記載率のUP)
手法
商品購入者全員に対してオリジナルマスタードプレゼント
ABテスト内容
A:「レビュー施策無し」
検証の条件
└商品:全商品
└施策:無し
└反映期間:4月1日~4月28日
└反映期間:4月1日~4月28日
B:「全員対象マスタードプレゼント」
商品のブランディングを優先させたテキスト内容やフォントにした。A案と比較して、フォントは印象を残しやすい太字で濃い色を採用。
検証の条件
└商品:全商品対象
└施策:購入者全員にマスタードプレゼント→選択項目肢でレビュー促進
└反映期間:6月1日~7月31日
└反映期間:6月1日~7月31日
効果測定
結論
レビュー記載率は5.56%と直近の数値から見ると良い結果となった。
しかし、販売件数が少ない中を推移している為、継続して実施が必要。
まとめ
楽天市場でレビュー記載の訴求をする場合、「レビューを書いた後にプレゼントを贈る」以外の施策は禁止されている。
しかし、おまけを全員につけてあげることで、購入した消費者に感動体験などの付加価値を与えることができることができ、
レビュー記載率が向上していると考えられる。
景表法の兼ね合いがある為、おまけ商品には気を付ける必要があるのでくれぐれもご注意を!
※提供できる景品類の最高額は、景品類の提供に係る取引の価額が1,000円未満の場合は200円まで、1,000円以上の場合は取引の価額の10分の2の金額まで
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