「タイムセール」という言葉を聞くと、興味をそそられてしまう方は多いのではないでしょうか。それは、「今だけ」という限定感を演出していることが理由にあるかもしれません。
そこで、タイムセール終了が近くなったタイミングで「残り期限」を表示してリマインドすればさらに興味をそそることができ、購買を後押しするのではないかと考えました。
今回はインテリアジャンルのInstagramのストーリーズで検証してみました!
対象チャネル
対象店舗概要
店舗名:NEO CRASY HOME(店舗を見る)
Instagram:neocrasy.home(アカウントを見る)
課題
転換率(商品購入率)を高めるためにはそもそものアクセス母数を増やす必要がある
目的
アクセス数を増やすための効果的なクリエイティブを調査
手法
タイムセール告知のクリエイティブにおいて、「残り○日」などの期限を表示するとしないとではクリック率に違いが出るのかを検証。
今回はタイムセール開始時に配信したクリエイティブに、「残り3日」の文言を加えたものを期限3日前に配信。
ABテスト内容
A:あおりなし
・実施日時:2023年6月30日(金)10時台
・セール内容:2023年6月30日(金)10時~7月18日(火)9時59分 全品15%OFF
B:「残り3日」のあおりあり
・実施日時:2023年7月14日(金)18時台
・セール内容:2023年6月30日(金)10時~7月18日(火)9時59分 全品15%OFF
・クリエイティブ:レイアウトや文字の配置バランスなどはAと同様で「残り3日」の文言のみを追加。
効果測定
ストーリズ内に設置したリンクのクリック率
結論
タイムセール終了3日前に「残り3日」の文言を入れて配信したストーリーズのほうが、約2倍クリック率が高い結果となりました。
A:あおりなし
・実施日時:2023年6月30日(金)10時台
・インプレッション数:241
・リンククリック数:2
・リンククリック率:0.82%
B:「残り3日」のあおりあり
・実施日時:2023年7月14日(金)18時台
・インプレッション数:252
・リンククリック数:4
・リンククリック率:1.58%
まとめ
タイムセールをさらに盛り上げるには、情報の緊急性が重要であるということが考えられます。セールが終了するまでの時間が短くなると、とにかく今チェックしなくてはいけないという気持ちをより促すことにつながるようです。セール期間が長い場合は特に、リマインドをしながら期限を告知してみてはいかがでしょうか。
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