検証しましたシリーズ!
今回は同じ販促費でも「ポイント」と「クーポン」でどちらのほうがCVR(転換率)を高めれるか検証!
「ポイント10倍」と「クーポン利用で10%OFF」。同じ販促費でも見え方でCVR (購入率)へどう影響するのでしょうか。
「ポイント10倍」は楽天市場でしか使えないものの、「クーポン利用で10%OFF」は直接的な価格を示すため、
クーポン利用のほうが購買率が高くなるかもしれません。
さて、みなさんはどちらが購買率が高いと思いますか?
「ポイント10倍」と「クーポン利用で10%OFF」。同じ販促費でも見え方でCVR (購入率)へどう影響するのでしょうか。
対象チャネル
楽天市場
対象店舗概要
店舗名:beath365(店舗を見る)
Instagram:beath365(アカウントを見る)
LINE:公式アカウント(LINEを見る)
課題
CVR (転換率)を上げたい
目的
売上をあげる
CVR(転換率)の改善
手法
商品:オートミールで実施。
▼条件
①ポイント10倍と10%OFFクーポンどちらが効果あるか。
②すでに市場規模があり、最安値での販売を行っている。
③告知(SEO対策、露出など)を最大限行う
④売価:1,000円 (税込)
→買い回りの観点でポイント10倍実施していたが、クーポン活用のほうが
売上が上がる可能性あると想定しています。
効果測定
売上
CVR (転換率)
結論
売上に優位差はなかったが、転換率に関してはポイント10倍のほうが高い結果となりました。
▼ポイント10倍
アクセス数:73
転換率:2.74%
売上:2,000円
▼10%OFFクーポン
アクセス数:51
転換率1.96%
売上:2,000円
売上に優位差はなかったが、CVR (転換率)に関してはポイント10倍のほうが高い結果となりました。
まとめ
今回の検証結果から、クーポンよりもポイントのほうが転換率に影響する可能性が高いことが考えられます。
※単価が1,000円の商品だったため、クーポンよりも買い回りの観点からポイントが使われた可能性が高いです。
クーポン値引き後の金額が1,000円未満になる場合はポイントのほうが転換率に影響がある可能性が高いため、
商品売価によって「クーポン」と「ポイント」活用の有無が変わると予測されます。
また、アクセス数の母数も少なかったため、引き続きの検証が必要です。
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